アスペルガーとは？
発達障がい（障碍）の一つに「アスペルガー」があるかと存じます。
アスペルガー症候群は、別名、自閉スペクトラム症（ASD）と呼ばれています。
この障がいの一般的なイメージとして、こだわりが強く、感覚の過敏などが特性（症状）としてあります。
アスペルガーの特性（症状）と対処（治療）の仕方について調べてみました。
アスペルガーとは？
特性（症状）
・コミュニケーション交流が難しい
・特定の物事に強い興味または、こだわりを持つ
・日常生活をルーティン（パターン）化
・空気を読まない（TPOが難しい）発言をしてしまう
・視線が合いにくい。
・表情が乏しい
・予想外のことに対してパニックになる
・自分のやり方やルールにこだわる
・感覚過敏（または鈍感さ）
・手先が不器用
・細部にとらわれ、最後まで物事を遂行が難しい
・臨機応変が苦手
・同じような動作を繰り返し行う
・暗黙で成り立っている社会ルールの理解が苦手
・言葉の使い方が独特
・あいまいな言葉や指示が苦手
・受けた指示以外ができない（想像することが苦手）
・相手の表情を読み取る（身振り手振りを理解する）ことが苦手
・一方的な会話をする
・行動が自己中心的になってしまう
・他人に対数興味が薄い
・記憶力や集中力が高い
・融通が利かない
・ルールを忠実に守る
・要領がよくない
・食事が偏っている
・特定の音や感触が嫌い（好き）
・姿勢が崩れ勝ち
・文字を読み書きすることが苦手
・冗談（比喩）を理解できない
・ごまかすのが苦手
・話す最中に目が泳いでしまう
・表情が会話と場に合わない
・相手と話す距離が近すぎる
・相手の気持ちを考えたり、相手の気持ちになって考えることが難しい
・運動神経がよくない
・特定の洋服しかきれない
アスペルガーとは？対処（治療）の仕方
・自分を理解しサポートしてくれる存在が大切
・まずいと思われる行動を優しく正直に指摘をする
・苦手な部分を助けてくれる存在で症状講堂の改善が期待できる
・行動療法
・環境調整
・カウンセリング療法（精神療法）
・薬物治療
・得意なことに目を向ける
・SST（ソーシャルスキルトレーニング）
・当事者自身が自分の障がい（障碍・障害）特性について理解すること
・学校や職場など当事者自身の特性に合った環境を選択できること
・特性で困った際に周囲に助けて盛られる環境を整える事
・心理療法
・信頼できる専門家のアドバイスをもとに状態を正しく理解する
・当事者の個々の発達ペースに合った適切な支援
・オキシトシンを投与する（※２０２２年３月１１日に左記リンクを確認させていただきました。まだ研究段階で未知数のようです）
患者当事者としての体験談
人に説明をするときに、よく「私の言葉」を使います。
例として、「リモコンをとって」と家族に言うときも、「コンリモとって」と言ったりします。
私の中では、造語をすることが知性的で、学者的で、嬉しいと思う反面、それを言われた方からすると、「コンリモって何？」となると存じます。
そういう面から、周囲の方々に、いつも感謝をしています。
上記から個人の感想
人に、無意識（人に何かをしようという意図はないとして）で、自分自身が、こういうのが好きだからという理由で、よく、造語や、こだわりとしての習慣を行っていることが多いと思います。
ただ、例えば発達障害のうちのアスペルガーであったとしても、健常者であったとしても、個人個人、大事にしていることがあるかと存じます。
それを、アスペルガーだから、障がい者だから、という目線でなく、全体的に、普通として、自分自身が大事にしていることは、自分や誰か、が傷ついたりしなかったり、必要な何かを破壊する（経済的な危機）でなければ、続けてもいいんじゃないかと個人的に思います。
多分、自分が大事に思う事は、その人の個性（アイデンティティ）と存じますし、また、その人の、心の体調を維持するのに、必要なことだったりするかと存じます。
ただ、自分では、そんなつもりじゃないのに、何かに負担をかけている可能性は、私含め、誰でもあるかと存じますので、そういう時は、自身や、周囲の大事な人の健康を守るためにも、必要な際は、治療など含めたトレーニングをすることも、人生に加筆があって、良いのかもしれないと思いました。
また、私のイメージですが、アスペルガーの方は、何かの能力に特化している人が多いかと存じます。
その能力は、ほしくても手に入りずらいこともあるかと存じます。
そういう視点から、アスペルガーとは、見方によっては、悪いことだけでもなく、むしろ特価能力のある、専門性のあるスペシャリストとして、良いのではないかと思われました。
ご高覧頂き、誠に有難うございました。
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