運動不足で、思いっきりスポーツできないのはつらいですよね。
そんな時に利用できる施設に、「障害者スポーツセンター」があります。
▼こんな事に悩んでいませんか?
・運動不足解消したいが場所がない
・体調改善をしたいが諦めていた
・スポーツをしたいが、良いやり方が分からない
このような悩みを抱えている人は、多いかと存じます。
この記事では、スポーツなど運動をするときに、適切な場所を知るための情報の共有を行っております。
●体脂肪はなかなか減らない…
体重が多く、身体が太ってしまう原因はいろいろありますが、防ごうと思っても簡単に防げませんよね。
「気づけば体重が多く(メタボに)なっていた」
と、人から言われて初めて気づくこともあると思います。
そのほったらかしにしておくと、メタボになってしまう可能性もあります。
人から言われる前に自分で気づいてケアすればよいものの、、、
メタボをケアするには、
・規則正しい食生活をする
→習慣化までに時間がかかる
・自宅で食べる量を減らす
→強い意志が必要
一度太ってしまった体重を減量するのはハードルが高いかと存じます。
そんな時は、例えば「障害者スポーツセンター」があります。
●障害者スポーツセンターの歴史
昭和40年頃の日本は、公共スポーツ施設の多く、障がいのある人々が利用することを想定して作られていなかった。
また障がい者当事者として、一人で気軽に利用が出来ない状況があったそうです。
昭和49(1974)年5月、在宅の身体障がい者を対象にしたスポーツセンター(現 大阪市長居障害者スポーツセンター)が大阪市に開設をされました。
同センターでは個人利用に重点を置き運営を行い、障がいのある人々の生涯スポーツの実践に大きな成果が上がりました。
その後、昭和55(1980)年より段階的に同様施設が全国で開館をしました(平成27(2015)年1月で25か所)。
また各施設の運営上の諸問題などに関する意見交流の場として、昭和59(1984)年に「身体障碍者スポーツセンター協議会(現 障がい者スポーツセンター協議会)」が発足をしたそうです。
上記から、障害者スポーツセンターは、個人利用の上で、敷居が低くなった、とのことです。
障がい者スポーツの歴史と現状 – 公益財団法人日本パラスポーツ協会
●障害者スポーツセンターの概要
障がいのある方の専用・優先スポーツ施設として、全国に26か所設置がされているそうです。
また、障がいのある方の健康増進と社会参加の促進をするためのスポーツ施設としてでもあり、個人または団体利用をすることが可能な場所。
障がいの種類や程度、またスポーツの経験、利用の目的について、応じた支援を受けることも可能。
各種のスポーツ教室、また日常のスポーツ施設の利用、他クラブの利用など、さまざまな目的で利用することもできるそうです。
●障害者スポーツセンターの利用のメリットは?
・心と身体の健康維持をすることができる
・交友関係を広げることができる
・行動する範囲を広げることができる
・ストレスを解消することができる
・外出機会の頻度が増える
・汗をかくことで人生の充実度を上げることができる
●体験談
昔、近くの障害者スポーツセンターに行きました。
そこでは、卓球をすることができました。
当時、地域活動支援センター(喫茶活動を含む)に通っており、そこでは、週に1度くらいの頻度で、卓球クラブがありました。
その続きで、自分で卓球する場所を探して、障害者スポーツセンターへ行きました。
その卓球場では、沢山の方々が卓球をされておりました。
「先生」と呼ばれるスポーツ指導員の方々も居り、卓球を通して、初めて障害者スポーツセンターに行った私にも関わらず、優しく上手になっていくように、教えて頂き、実践アドバイスも頂きました。
それから、また、私の活動の場が就労移行支援になった後、当時の家内と一緒に障害者スポーツセンターに行きました。
障害者スポーツセンター内には、食堂もあり、うどんを食べたと思います。
また、座る場所もあり、障碍者同士の交流の場としても、素敵な場所であった思い出があります。
感想(まとめ)
障害者スポーツセンターは、結論的に思うことですが、素敵な場所と存じます。
歴史も、もちろん、概要としても、メリットとしても、障碍者にとって、使用しやすい場なのかと存じます。
また、障害者スポーツセンターには、「障害者スポーツ指導員」というものもあるようです。
障がい者の、ご家族や、お付き添いの方も、障害者スポーツセンターを利用できたかと存じます。
そういったユニバーサルデザインであり、また、障碍者当事者として私は、実際利用してみて、初めてでも使用しやすかったことから、個人的に、スポーツを行う事と、社会交流の場所としても、良い施設ではないか、と思われました。
ご高覧を頂き、誠に有難うございました。
障がい者スポーツ | 公益社団法人 日本リハビリテーション医学会
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